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腰痛

スポーツや肉体作業などの無理な体勢によって発症する筋膜や筋肉の損傷は、いわゆる肉ばなれです。
腰部においては腰部傍脊椎筋の損傷によって引き起こされる腰痛症です。
慢性の症状は、主にオーバーユースによる疲労や筋損傷の遷延治癒が原因で、適度な休養や運動、作業前後の十分なストレッチが必要です。
このオーバーユースによる症状として傍脊柱筋(背筋)の筋緊張が強く筋肉に沿った痛みが認められます。
下肢のシビレや筋力低下、知覚障害などの神経症状、レントゲンでみられるような骨の変化はありません。

腰椎の上関節突起・下関節突起からなる椎間関節に由来する腰痛で臀部痛や時には下肢のシビレや下肢痛を伴い腰椎椎間板ヘルニアとの鑑別が必要です。
同一姿勢で症状は悪化し、軽く姿勢を変えるなどで軽減することが多いです。
朝起床時に痛みを訴えることが多く、動いているうちに痛みは軽減することがあります。
腰椎の後屈動作にて痛みが増強することが多いです。

クッションの役目をしている椎間板が圧力を受けることで椎間板内圧が上昇し、初めは腰痛がでて、その後罹患部位の下肢のシビレや痛みが出現してきます。
下肢にかけて電気が走るような激痛が出現することもあります。30~40歳代の若年者に発症することが多いです。
腰痛よりも下肢のシビレや痛みなどの下肢症状が主となります。
治療方法としては消炎鎮痛薬などの内服やコルセットなどの装着、理学療法や牽引、さらに症状が続く場合は硬膜外注射や神経根ブロック注射があります。
柔軟性低下を予防し、椎間板内圧を上げないようにすることが重要です。

骨粗鬆症を基盤に脊椎椎体の圧迫骨折に起因するもので、身長の縮み、円背や亀背などを呈します。
背中が曲がることで現れる背骨の変形で骨性の痛みがより発生し、さらに次の圧迫骨折の原因となり悪循環をきたすこともあります。
胸背部痛は慢性に進行する椎体の微小骨折や骨組織の支持性の低下、脊柱変形に伴う腰背部筋群への負荷の増大の結果と考えられます。

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